IMMポジションで見る相場 増え続けたユーロの売りは減少し豪ドル円の売り越しも縮小 来週の相場にはどのように関わってくるのか

ユーロの売りが注目されているIMMポジションですが、今回の発表分では売りが減少しやっと売りポジションの解消が始まったのかなといったところです。
それでもまだまだ多い売りポジション。
来週は下値では売りの買戻しによる底堅い推移になるのではないかと思います。

豪ドルは大きな売り越しになっていた状況が改善され、差引で3,458枚の売り越しとなっています。
買戻しがかかると強烈に上昇する豪ドルの最近の値動きを見ても、まだまだ上昇余地はあると見えます。
来週も豪ドルに関しては買い目線となりますがどうなるのでしょうか。

その他、ユーロや豪ドルに関するIMMポジションから見る詳しい相場予測や他通貨のことはFXのお部屋でまとめてありますので見てみて下さい。

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昨日の相場を振り返る 時間足で見ると方向性を失っているようなユーロ円 値動きも上下にフラフラと不安定な推移に

ユーロ円の時間足では昨日の夜からRCIが若干の下向きになってきて値動きも不安定に。
MACDもシグナルを上抜けてはいたもののシグナルからなかなか離れられずに相場の方向性を失っているような感じがしました。
レンジ相場は苦手なので早めに切り上げて今週の相場は終わりとしましたが、チャートを見直してみるとさっさとやめて正解だったような気がします。
時間足は上ヒゲをつけた陽線が連続していたり、RCIが相変わらず変な向きだったりとやりにくい値動きになっていたと思います。
やはり時間足での方向性を見るということは有効なのかなと再確認をしたりしなかったり、そんな一日となりました。

豪ドル円は81円を一時的に超えてきたりしつつ底堅い推移。
SMA、MACD、RCIの上抜けとしっかりとした時間足となっており、形通りの上昇となっています。

来週の値動きはどうなるのか、少し考えながら明日にでもまとめてみたいと思います。

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