ECB政策金利は予想通りの0.25％利下げとなるも、中銀預金金利を0％としたことで激しいユーロ売りに 時間足のRCIも強引に下抜きそうな形

ECB政策金利発表であまる動かず、予想通りの利下げでそこまで影響ないかと見ていたら突然の強烈なユーロ売り。

欧州中央銀行（ECB)は5日、下限政策金利の中銀預金金利をゼロ％に引き下げることを発表。あわせて上限政策金利の限界貸出金利を1.5％に引き下げた。

これが政策金利発表後に出た事で売られたようで、ユーロの一人負けのような相場になっています。

書いている今、99円を割り込み98.95円付近での推移となっており、時間足のRCIが凄い角度で下抜きそうな位置まできています。
ここで下抜いてもあまりにも下すぎてどういった取り方をして良いものか迷いますが、やっと時間足のMACDとシグナルとの乖離も広がってきたので素直に売り目線で良いのかもしれません。

この後のドラギECB総裁会見でまた荒れる可能性も有り、引き続き急な値動きに警戒しつつ頑張っていきましょう。

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大きなイベントを控えた為替相場 今夜のECB政策金利は予想では0.25％の利下げ

ユーロ円の時間足のRCIは中期線を上抜けているものの買いあがる様子は無く、16時になった時点で短期線も下抜き始めています。
シグナルとの乖離が小さく参考にならないMACDも一応はシグナルを下抜けており、売り気の強い形となっている状態ですが、今夜のイベントでどう動いてくるのかにも注目してみたいところです。

そんな今夜のイベントは英中銀の政策金利発表と資産買い入れ規模、ECB政策金利とドラギECB総裁会見とアメリカのISM非製造業総合景況指数と、注目度の高いものが複数予定されています。
発表直前から直後は結果に関わらず相場が薄く不安定になり、結果次第では大きく動くことも予想されますので気をつけながら取引をしていきましょう。

更新情報。
FXのお部屋で昨日の四本値や値幅、今日のNYカット情報の更新を行いました。
昨日は豪ドル円とNZ円が値動きに乏しく、高値安値間の値幅が今年の最低値を更新することとなりましたが、今日の相場はどうなるのでしょうか。

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