IMMポジションから見る豪ドルの動向 買いが軽くなって売りは限界に近いような雰囲気

毎週末更新の「IMMポジションから見る動向」ですが今週も更新しました。
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来週の動向予想は「FXのお部屋」に書いていますが少しだけこちらにも。
豪ドルがついに売り越しになっており、かなりの売りを浴びせられているということが数字を見ても分かります。
今回発表分は売りが増えたわけではなく買いが大きく減ったために売り越しとなったわけですが、前回発表後の5月16日から今回発表分の5月22日までの間の豪ドルの下落は買いが切らされた下落と見ることが出来ます。

という事は、やはり先週発表時点で売りは既にいっぱいいっぱいになっており、これだけの下落相場の中でも新たに売りを積み増せないという見方も出来そうです。
となると溜まった売りの利食い買いと、新たに作れる買いポジションによって豪ドルは底堅くなり、下がらないと分かれば溜まっている売りは吐き出される展開となります。

そんなことから来週も豪ドルは買いと見てみたいと思います。
今週は豪ドルを買うには早かったかなと書きましたが、そこまで大きな下落になっていないのでまぁ良いのかなと。

その他の通貨に関してはFXのお部屋の方で書いていますので、週末の暇つぶしにどうぞ。

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