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豪ドルのIMMポジション推移と日足チャートで値動きを見比べてみる 最も買いが減っていた時期が見事に底となっているという事実

昼間に本館「FXのお部屋」で更新したIMMポジション推移から見る相場動向の第二段として、過去150回の平均枚数と今回分との比較記事を更新しました。
その中で昼間は触れなかった豪ドルについても書いていますのでFXのお部屋をチェックしてみて下さい。

同じ内容を書いても面白くないのでこちらでは簡単にまとめた内容を書いてみます。
チャート画像とIMMポジション推移の確認は更新した記事を見て下さい。

豪ドル/ドルは日足を見ると6月1日の安値0.9578ドルを底値として綺麗に値を戻しているのが確認でき、IMMポジションでの買い枚数も値上がりとともに増えているのがわかります。
これはIMMポジションでの買いが多いから上がるのではなく、当然ですが上がったから買いが増えているのであり、買いや売りのどちらかが多いからといってそちら側へのポジションを持つ理由にはなりません。
むしろ、膨らみすぎているポジションは投げが入る可能性が高くなるために警戒するべきで、これがIMMポジションの基本的な見方となります。

そういったことを踏まえながらポジションと値動きを見てみるとしっかりとIMMポジションは機能していることが分かり、意味がないという意見もありますが個人的には意味がないとは思っていません。
意味がないというのはFX業者が出している顧客ポジションのようなもので、あれは相場予測には役に立たないどころか悪影響すら与える場合もあります。

これらは非常に個人的な意見であり、IMMポジションが意味が無いと思われている方を否定する気はありません。
相場に対しての材料は人それぞれですし何を使おうが何を見ようが個人の自由であります。
ただ、IMMポジションは意味がないのではなく、しっかりと理解していないという場合も多く、例えばチャートのテクニカル指標と同じように参考にならない場合もあるのも事実です。
しっかりとした見方や使い方をすれば豪ドルの底を確認することも出来たわけで、他の通貨で言うと4月30日が天井となっているポンドドルの下落もIMMポジションも取れているという事実もあります。

誰でも見れる平等な材料であるIMMポジション。
FXのお部屋としては使わない手はないと思います。

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